業界初の体系立てた高校生向け・無料の「情報Ⅰ」「Python」学習プラットフォーム『ハイスクールPython』を公開 〜全国300万人の高校生向けコンテンツ〜

2025年3月18日

PRESS RELEASE
報道関係者各位

ゼノクリース合同会社
池澤あやか
合同会社グローススタート

ゼノクリース合同会社(代表 齋藤智樹、本店所在地 東京都千代田区、以下「ゼノクリース」)、池澤あやか(タレント、東京都出身)、合同会社グローススタート(代表 穂苅智哉、本店所在地 東京都中央区、以下「グローススタート」)は、全国300万人の高校生向けの無料 Python プログラミング講座プラットフォーム『ハイスクールPython』を正式に公開することを発表します。

2024年12月に公開したWebサービス『ハイスクールPython』の内容をベースに、YouTubeの『ハイスクールPythonチャンネル』にて全解説動画を公開し、プログラミングに役立つコンテンツやキャリアについてのコンテンツなどをコラム動画として公開します。

Webサービス『ハイスクールPython』:https://high-school-python.jp/
YouTubeチャンネル『ハイスクールPython』:https://www.youtube.com/@high-school-python 

ハイスクールPythonロゴ
ハイスクールPythonロゴ

『ハイスクールPython』にて、Webテキストと全本編動画・コラム動画を公開

正式公開の本編動画として、『ハイスクールPython』から以下を公開します。高校生が Python やプログラミングを学び始める際に重要で、学習に入りやすい内容としています。

  1. プログラミングを始めよう!
  2. 変数とデータ型の考え方を身に付けよう
  3. 条件分岐で判定する
  4. 繰り返し処理で効率アップ
  5. リストと辞書でデータを整理
  6. 関数でコードをまとめる・再利用する
  7. エラーと向き合う
  8. データ処理の基礎と可視化(見える化)
  9. 身近なデータで学ぶ統計の基本
  10. Python を使った数値シミュレーション

また、コラム動画として以下を公開します。

  • ハイスクールPython の講師の正体に迫る!齋藤 智樹の経歴インタビュー
  • 【高校生向け】『ハイスクールPython』の使い方
  • 【先生向け】『ハイスクールPython』の使い方

※コラム動画等は、YouTubeチャンネルに随時追加予定です。

YouTubeチャンネル『ハイスクールPython』:https://www.youtube.com/@high-school-python 

『ハイスクールPython』を教職員の方が使うためのシラバスを公開

『ハイスクールPython』を教職員の方が、生徒の皆さんのためにどのように利活用できるかをシラバスの形でまとめて公開しています。

教職員向けシラバス:https://high-school-python.jp/syllabus

ハイスクールPythonシラバス
ハイスクールPythonシラバス

Python の学習プラットフォーム『ハイスクールPython』実施の背景

2025年1月の大学入学共通テストで「情報Ⅰ」が初めて実施されました。「情報Ⅰ」は高校1年生の必修科目でもありますが、高校で初めて扱う分野であることからも週2コマの授業で充分な知識を身に付けることは難しく、教員側も不慣れな状況です。

そこで、『ハイスクールPython』では全国の高校生に質の高い学習の場を提供するとともに、将来活用できる論理的思考力や AI 分野、コンピューターサイエンス分野の背景となる知識をつけていただくことを目的とし、動画を主にしたコンテンツの製作を開始する事にしました。

最終的には、全国300万人の高校生と教育関係者の皆様を軸に「情報Ⅰ」やプログラミング学習の分かりやすい教材となることを目指しています。

『ハイスクールPython』概要

ハイスクールPythonロゴ
ハイスクールPythonロゴ
  • 高校生向けに作られた無料の Python 学習教材(「情報Ⅰ」にも対応)で、全国の教育関係者にコンテンツの利用や改変を許可
  • 上場企業が運営するプログラミングの e ラーニング講座の講師を務め、高校生への豊富な指導歴もある講師が、高校生が学びやすいようなカリキュラムや講座を制作し、教職員向けのシラバスも作成
  • Web サイト上のテキスト、YouTube 上に公開された動画、Google Colab 上の Python の実行環境を活用し、PC 上だけでなく、タブレットでもプログラミングの基礎からデータ分析まで体系立てて学習可能
  • 単にPythonの学習教材に留まらない学習プラットフォームとして、コラム動画等にて使い方やキャリアなどの付加コンテンツを公開

学習到達

  • Python を用いて、変数、条件分岐、繰り返し処理、リスト・辞書などの基本的な概念を扱い、問題に応じたプログラムや解決方法を考える力を身に付ける。
  • 統計的な基礎概念(平均値、中央値、標準偏差、相関係数等)を理解し、matplotlib 等によるデータの可視化を実践することで、身近なデータからその傾向や相関を分析する力を身に付ける。
  • これらの学習経験により、高等学校「情報Ⅰ」で重視される論理的思考力やプログラミング的思考力を培い、将来的な機械学習、AI、Web 開発などの専門的な分野へステップアップするための土台を形成する。

詳細は以下をご覧ください

https://high-school-python.jp

外部の方から頂戴したコメント

『ハイスクールPython』の正式版公開に伴い、コメントを頂戴いたしました。

秋田県立新屋高等学校 2年部主任 探究・キャリア委員会チーフ 阿部大輔様、情報科主任 加賀谷悟様

『プログラミングって?Pythonって?』という高校生はもちろんのこと、社会人のリスキリングとして有効なプラットフォームになるのではないかと期待しております!私自身、Pythonはもちろんのこと、プログラミングなどの学習をしたことはありませんでした。しかしながら、このサイトでは、順序よく整理されて、学びやすい環境が構築されております。また、YouTubeでの解説も理解を助けてくれます!

Pythonなどのプログラミング学習が進むことで、『論理的思考力』や『ものづくり』スキルの向上に繋がると確信しております。私自身もこのハイスクールPythonを活用して学び、Pythonを活用した課題解決に取り組んでいきたいと思います!今後、Pythonはもちろんのこと、『情報』の内容やPythonを通じたキャリア学習も追加されていくということで、今後も楽しみです!

秋田県立新屋高校:http://www.araya-h.akita-pref.ed.jp/
※新屋高校は、Pythonを活用したプログラミング教育を積極的に実施

株式会社 オデッセイコミュニケーションズ 営業部 マネージャー 中村太郎様

ハイスクールPythonは、プログラミングや情報科目を勉強する人が体系立てて学習ができるコンテンツだと思います。

オデッセイコミュニケーションズでは、『Python3エンジニア認定試験』をCBT配信しており、社会人だけでなく高校生や専門学生の受験者数も増えています。

そういった方たちが使うことで、Pythonの知識や技術を楽しんで獲得できるようなコンテンツとなることを楽しみにしています。

3月26日(水)17:00より、オデッセイコミュニケーションズ様主催のPython学習者/教職員向けセミナーに参加いたします。
https://share.hsforms.com/1LX52qpnSS5aTffDvFWu-Tg3oco4
株式会社オデッセイコミュニケーションズ:https://www.odyssey-com.co.jp/

『ハイスクールPython』メンバーのコメント

ゼノクリース合同会社 代表 齋藤智樹

今回の本公開をスタート地点として、ひとまずは「自分が高校生の時や、自分が生徒にプログラミングを教えていた時に、このようなものがあれば良かったな」と思えるものを制作することができたと思っております。オープンソースで運営していくので、利用者の皆様からのフィードバックをいただいて、より高校生にとって良いものになっていくことを目指します。」

池澤あやか

本公開に合わせて、活用法についてのコラム動画を公開しました。生徒の皆さんや先生方に向けた解説動画になります。これからも、コラムでは、本編では触れる余裕はないけれど、知っておけばもっと楽しめる情報Iやプログラミング、プログラミングを活かしたキャリアにまつわる知識をお届けします。

合同会社グローススタート 代表 穂苅智哉

『ハイスクールPython』の本公開として、量・質ともに良いものをお届けすることができたと感じています。Webテキストや本編の動画、そしてコラム動画としては『ハイスクールPython』の使い方やプログラミング、キャリアの話など、これから学習を進めていく方にとっての理想的なプラットフォームを作っていくためにここを出発点として、更に良いものを作っていきたいと思います。

会社について

ゼノクリース合同会社
https://xenoculis.co.jp

ゼノクリース合同会社は、Webサイト構築、システムサポート、DXコンサルティング、データ分析・可視化、IT研修資料作成、AI活用事業方針策定などのサービスを提供している会社です。社名の由来やロゴのモチーフである「見える化」を通じて、お客様の業務効率化と情報管理をサポートし、事業の実現や成長を支援します。


池澤あやか

タレント / ソフトウェアエンジニア

1991年7月28日 大分県に生まれ、東京都で育つ。慶應義塾大学SFC環境情報学部卒業。

2006年、第6回「東宝シンデレラ」で審査員特別賞を受賞し、芸能活動を開始。現在は、情報番組やバラエティ番組への出演やさまざまなメディア媒体への寄稿を行うほか、IT企業に勤め、ソフトウェアエンジニアとしてアプリケーションの開発に携わっている。

著書に『小学生から楽しむ Rubyプログラミング』(日経BP社)、『アイデアを実現させる最高のツール プログラミングをはじめよう』(大和書房)がある。

Twitter: @ikeay
Instagram: @ikeay


合同会社グローススタート
https://www.growth-start.jp/

合同会社グローススタートは、企業のマーケティングや営業に関する課題に対し、「小さな」ところからご支援をする会社です。マーケティングサイト、ランディングページの構築やコンテンツ制作、DX支援など、マーケティングと営業を軸に企業の皆様の成長をサポートしてまいります。

<本件に関する問い合わせ>

ハイスクールPython 
お問い合わせ先:Eメールもしくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

メール:info@high-school-python.jp
フォーム:https://high-school-python.jp/contact

※本ニュースリリースに掲載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。

ハイスクールPythonロゴ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よろしければシェアください!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!